ADHDと行く!英語&ボドゲ道

ADHDが趣味と将来について語るブログ

【ADHDとは何か?(基礎)】

 

 

【意味と定義】

 ADHDとは最近世間に広まりつつある言葉です。テレビ等で特集される機会が増えたので、これを読んでくださってる方も一度くらいは耳にした事があるかもしれません!

 

 ADHDとは(Attention-Deficit Hyperactivity Disorder)を省略した言葉で、日本語で言うと注意欠陥多動性障害となります。

 

【日本にどれくらいいるの?】 人口でいうと大人の2〜4%がこの症状を持っていると言われています。日本の人口が1億2千万人なので、240万以上は少なくともいるという事になります。

 

【どんな症状があるの?主に3つ!】

ほとんどが日本語訳の通りではありますが、主に3つの症状に分かれています。

 

[1.不注意]…これは俗に言う「うっかり」ですね。家庭内では整理整頓や時間と金銭管理が苦手だったりします。

 しかし一番の問題は仕事でその特性が現れることです。仕事において「うっかり」は致命傷になりかねないです。

 私自身の体験談から言うと、学生時代に繰り返し遅刻をしたり、金銭授受のミスがありました。学生時代は努力や工夫で解決しなかったので、本当に苦しかったです。

 

[2.多動性]…これは俗に言う「そわそわ、うろうろ」に該当するものです。

 考える事が次から次へと泉のように湧き立ってきます。ネタに困ってる小説家や漫画家なら、良いんでしょうが、日常生活では弊害が多いです。

 例えば掃除を目的に行動してる時に、食事や漫画の事が気になったりしたら掃除が進まないのは自明ですね笑

 お仕事ではこの特性を生かして、成果を出してる方がいるのも事実です。しかしそれはごくごく一部の方で、99%の当事者は苦しんでいるというのが実情だと思います。

 私自身の体験談だと、考え事やうろうろする時間が次々と出てきて、気づいたら疲れ果ててるというのはあるあるネタになります(当事者仲間もあるのかな?)

 

 しかし多動性には逆の症状が現れる事があります。それが「過集中」です。好きな事をしている時にあっという間に人の声すら耳に入らず数時間が経ってしまいます。

 小さい頃からテレビゲームをしていると半日経過しているのは私あるあるでした。

 

[3.衝動性]…これは擬音でいうと「ドンドン」ですね。普段はソワソワしてるのに、急に大胆な行動をとる事があります。

 確かに人生において勢いは大事な事です。でもそれにも限度があります。

 急な散財は一般の人々にもあると思いますが、それが普通の方の比ではなく起こったりします。

  私自身の体験談だと気付いたら諭吉(1万円)を使う買い物をしてしまったなどが度々あります。

 

 以上ざっくりですが、ADHDの症状についてまとめました。次回この話題について書くときは「診断と治療」についてざっくりまとめようと思います。

 

【まとめ:ねこすけくんの一言】

( ・∇・)<ADHDはちゃんと対策と治療をしないと生き辛い障害です。